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■著者名：芳村修基（編）
■出版元：百華苑
■刊行年：昭和43年、初版、函
■サイズ：A5判

■状態：本文美、函の隅に小印有。

■内容：

第一部「インド篇」
・形成途上の教団（中村元）
・原始仏教の教団理念−律蔵における僧伽−（佐藤密雄）
・教団研究の課題（芳村修基）
・初期大乗仏教の戒学としての十善道（平川彰）

第二部「中国篇」
・援戒儀礼の変遷（土橋秀高）
・宗元明清に於ける教団の構造−宗元仏教の僧尼制度−（小川貫弌）
・モンゴル仏教教団の形成の中心課題（金岡秀友）

第三部「日本篇」
・伝教大師の大乗僧団（佐藤哲英）
・真宗教団の理念（石田充之）
・親鸞と教団意識（普賢大円）
・真宗教団の本尊（神子上恵龍）
・真宗教団制度の史的研究−とくに掟条について−（宮崎円遵・千葉乗隆）

第四部「ビルマ篇」
・ビルマ仏教教団の構造（芳村修基・石橋真誠・香川徹男・田口勝正）
・仏塔と仏舎利の信仰（佐和隆研）
・民国三十年代の仏教寺院（芳村修基）